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ドッグフード初心者のために

チワワに適したドッグフード

チワワは、小さな体でピョンピョン動き回るコミカルな犬種。
その愛くるしい容姿からペットとして大人気です。
今回はそんなチワワのドッグフード選びについてポイントをご紹介します。

グルコサミン・コンドロイチン配合をオススメします

チワワは体が小さく、お世辞にも頑丈な体躯とよべる姿ではありません。
そんな体型のチワワですが、非常に活発な性格をしています。
そのため、走り回る・ジャンプする等の運動によって骨や関節に負担がかかり、関節の病気になりやすい傾向にあります。
活発なチワワには、骨や関節をケアするために、グルコサミンやコンドロイチン等が含まれているドッグフードを選択するようにしましょう。

粒の小さいドッグフードを選びましょう

チワワの顎は、外の犬種に比べて非常に小さく、大粒のドッグフードは食べにくいため、少食になってしまう場合があります。
可能な限り小粒で食べやすいドッグフードを選択しましょう。
また、体も小さいですので、外の犬種に比べると消化能力も劣ります。
犬全般に言える特徴なのですが、犬はそもそも食べ物を咀嚼して食べる習慣がありません。
噛み砕かずに飲み込む習性がありますので、粒の大きなドッグフードでは胃や腸に負担をかけてしまいます。
消化しやすく、小粒なドッグフードを選択するようにしましょう。

少量の添加物でも危険です

チワワのサイズはとても小さいため、大型犬や中型犬では問題にならない添加物量でもアレルギー反応を起こしてしまう場合があります。
酸化防止剤や保存料等を多く含んでいるドッグフードには注意しましょう。
アレルギー反応は、特に皮膚に出やすい傾向にあるようです。
可能な限り添加物の少ないドッグフードを選択してあげましょう。

免疫力を高めるドッグフードがオススメです

少量で健康を維持する栄養素を摂取できるドッグフードを探したいものですが、どんな栄養素に着目すれば良いのでしょうか? その答えは、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCです。
ビタミンAは肌や粘膜を守ってくれる働きを助ける栄養素です。
ビタミンB群は、タンパク質等の栄養素を効率よくエネルギーに変換してくれる栄養素です。
ビタミンCは抗酸化作用に優れ、健康的な体を維持するために必要な栄養素です。
効率よく栄養素を摂取するために、フードの中に粉末状の青汁を混ぜて与えるのも効果的です。

大きな瞳と小さな体をいっぱいに使って感情を表現してくれるチワワですが、その小さな体ゆえの注意点が沢山あることを知って頂けたと思います。
高タンパク質低脂肪で、ビタミンやグルコサミンなど、体をケアする成分を含んだドッグフード。
そんな都合の良いフードなんて無いと諦める前に、可能な限りで理想的なドッグフードを探しだしてあげたいものです。
大切なことは、全てを満たすドッグフードに出会える確率は少ないかも知れませんが、愛犬の現状を常に観察し、優先順位を最も高く考慮しなければならないのは何かを知っておく事でしょう。